IELTSライティング書き方を解説します~プランニング編~

IELTS

こんにちは、Yuko(@dramaticenglis1)です!

本日はこんなお悩みを解決する記事です。

◆プランニングとは何か

◆プランニングの重要性を知りたい

◆プランニングの方法を知りたい

この記事を書いている私は

この記事の信憑性

プランニングとは?

早速ですが、Writingをしている途中で何を書いているか訳がわからなくなったり、

添削のコメントで、文章の意味が分からない、””などのコメントをもらったことはありませんか?

もし過去にそんなコメントをもらったことがある人に、質問です。

プランニングをせずに文章を書き始めていませんか?
正直、多くの受験者がプランニングをせずにライティングしています。
それは本当にもったいないです。なぜなら、プランニングすることで採点基準を意識した文書を書けるようになり、結果として単語を一生懸命覚えるより、楽に得点アップを狙うことが出来るからです。
ぜひプランニングをせずに文章を書き始めているという方はこの記事を最後まで読んでください。
Yuko
Yuko

もう、方向性を見失うことはありませんよ。

まずプランニングの定義から説明します。

プランニングとは文章の設計図のことです。

例えば、家を建てるときには必ず家の設計図を書いて、それに従って家を建てますよね。

家の設計図=プランニングです。

骨組みを立てる、内装・外装工事を行う工程=文章を書くということです。

設計図がなければ、家が建てられないのと同じように、

ライティングもプランニングが無ければ本来、論旨を明快にした文章はかけません。
逆に、プランニングをするだけで主旨がはっきりとして文章を書くことが出来るようになるということです。

プランニングの重要性を知りたい

Writing

プランニングは文章を書く前に必要なプロセスだということを説明してきましたが、

プランニングの重要性は採点基準を意識した文章が書けるようになる点にあります。

例えば、IELTS Academic Writing Task2 には以下の様に4つの採点基準がありますが、

プランニングは主に以下の2つの採点基準(スコア7)を主に意識しています。

①Task Response (課題への回答)

1.課題のすべての部分に取り組んでいる
2.解答全体を通じ終始明確な見解を示すことが出来る
3.主旨を示し、詳細と理由を提示できるが、一般化しすぎたり理由の論旨が明快ではなったりする(またはその両方である)

②Coherence Cohesion (一貫性とまとまり)

1.情報や意見を論理的に整理しており、全体を通じ明確な連続性がある
2.様々な接続詞を適切に使用しているが、使用の仕方に過不足が見られる
3.各段落には明確な中心主題が存在している

ご覧の通り、この2つの採点基準は英語の語彙力や文法の知識ではなく、文章の構成を見ています。
そのためWritingのスコアを上げるためには文章の構成を改善することがスコアアップへの近道といえるわけです。

プランニングの方法が知りたい

①ブレインストーミング

アイデアの洗い出しをする

e.g.) In some countries, the tradition of families eating together is disappearing these days. Why is this happen? How will it affect the family and society?

  • Why is this happen?
    because of hectic schedules or different lifestyles
  • How will it affect the family and society?
    It is difficult to establish relationships with family members.
    Children who have less communication will have problems in making and maintaining friendships.
    This can cause communication disorders such as delayed language development.

②意見・方向性を決める(質問に対する回答)

アイデアの洗い出しから自分の意見や方向性を決める

  • Why is this happen?
    because of hectic schedules or different lifestyles
  • How will it affect the family and society?
    Negative effects on family and society
    Family: Because of lack of communication, many couples tend to decide to divorce
    Society: Children who have less communication with parents tend to suffer from social interactions because of their communicative disorders

③パラグラフの構成を決める

Introduction
Para2: Why is this happen?
Para3: How will it affect the family and society?
Conclusion

④文章の構成を決める

T: Topic Sentence
S: Support / Explain
E: Example
A: Alternative
So: Solution
R: Result
Para2: Why is this happen?

T: Families tend to lose precious communication time because of their different fixed schedules.

S: N/A

E: For example, while my sister and two-year-old niece get up at 5:00, my stepbrother usually sleeps until noon because he works the night shifts. As a result, they do not have any meals together.

A: In this case, unless he changes his jobs, it is impossible to have neither breakfast nor lunch together.

R: Thus, if families try to spend more time together, members are sometimes required to change parts of life, such as working environments or their routines.

Para3: How will it affect the family and society?

T: It could be argued that this trendy shift would have unfortunate consequences.

S: A habit, eating meals individually in a family can cause serious problems, establishing relationships between family members and less social interactions with peers.

E: In fact, the principal reason for divorce is suffering from less communication, including mealtimes.

S2: Furthermore, it is also true that children who did not have a ritual of eating meals with their family members tend to have language disorders.

E2:Unfortunately, this fact often leads to difficulties in making and maintaining friendships because of delayed language development.

まとめ

プランニングは文章の設計図として大変重要な役割を担っています。

プランニングが完成したら、次は文章を書き始めます。

文章はイントロダクションから書き始めます。よければ、詳しく説明した記事はこちらから読めます。

 

 

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