こんにちは、Yuko(@dramaticenglis1)です!
今日は前回に引き続きぱくちーさんのインタビュー後編です!今回は学習計画についての記事です。
◆学習計画は本当に必要なのか
◆学習計画の作り方が知りたい
前半はスピーキング対策についてお答えいただきました!
ぱくちーさんのインタビュー記事前半を読んでいない方はこちらからどうぞ
ぱくちーさんのnote
この記事を書いたわたしは
学習計画を作成するメリット3つ
インタビューに入るまえに、
学習計画表とはゴール達成までのプロセスを決めたスケジュールです。
早速ですが学習中のみなさん、学習計画は作っていますか?
大まかな計画は毎日ありますが、学習計画というものは作っていません。
学習計画ははりきって作りますが、計画倒れです。
Yuko
そういった方がほとんどかと思いますが、学習計画は必ず作成しましょう。
さいごまでこの記事を読むと学習計画を作成して実行できるようになります。
学習計画表を作成するメリットは以下の3つです。
2. 本気度を確かめることができる
3. 人とシェアすることで実行力を高める
結果として、学習計画表はIELTSスコア達成をぐっと現実的に近づけてくれます。
メリット①プロセスをイメージできる
IELTSを受けることは決心がついたけど
どうやって勉強を進めていけば良いか分からない、目標スコアを達成するプロセスはイメージ出来ていない
なんてことはありませんか?そんな方には学習計画が必要です。
やり方が分からない、プロセスが分からないままゴールに向かって走るのは過酷すぎます。さらにゴールにはたどり着けないかもしれません。
ゴールだけでなく、どうやって、どれくらいの期間で達成するのかを考えることは、プロセスを明確にしてくれます。
メリット②本気度を確かめることができる
そうはいっても、計画表を作成することは正直に言うと面倒なことです。
言い換えると、この面倒な作業をすることで自分が本当に達成したい目標なのかを再確認することができます。
計画を立てる段階で挫折してしまうようであれば、本気度がそれほど高くない、他の選択肢に迷いがあるのかもしれません。
自分がどれほど目標に真剣に向き合っているかを知れます。
メリット③人とシェアすることで実行力を高めることができる
計画表を立てたけど、実行できないという経験はありませんか?
その場合は作成した学習計画を人とシェアしてください。それは講師でも、勉強仲間でも構いません。
人間の行動には発言と行動を一致させようとする心理行動があるそうです。そのため作成された学習計画表は人に見せること、宣言することで実行力が高まるのです。
受験者
宣言して目標を達成出来なかったら恥ずかしいです。
目標を達成できなかったら恥ずかしいという気持ちもよく分かりますが、もしかすると本気度がまだ足りないのかもしれません。
目標達成だけのことを考えて、良いプレッシャーをかける、環境を作るという意味でもぜひこれを機に学習計画を人にシェアしてみてください!
もし、送る相手が見つからなければ、こっそり私に送って下さい。
学習計画表作成するまえに明確にすべきこと3つ
ここからは、IELTSの目標スコアを達成されたぱくちーさんの学習計画についてインタビューを元に記事を作成しています。実際ぱくちーさんが立てていた、週ごとの、日ごとの計画表を掲載しています。
ぱくちーさんは学習計画などを立てられていましたか?
はい、詳しく立てていました。私の学習計画表はこちらを参考にしました。
https://ielts.xsightplus.com/2018/02/16/ielts55/
そこでは作成するにあたって3つの準備をされていました。
学習計画を立てるまえに明確にすること
1. 目標スコア
2. 勉強開始から試験日までの日数
3. 2の間に取り組むこと
例)
2. 勉強開始から試験日までの日数:52日 / 8週間 (5月4日~6月24日)
3. 2の間に取り組むこと
L:公式問題集(4回) W:添削課題(20トピック) S:スクリプトノート(30トピック)、オンライン英会話週3回
目標スコアが分かっている方は多いですが、試験はまだ予約してない、何を使って勉強するかまでは分からないという場合は、
試験日を今すぐ決める、期間中に取り組むべき公式問題集や単語帳など 自分にとって最低限必要なものは何かを考えてみましょう。
ゴール(試験日)が分からなければ、もちろんプロセスは想像できませんよね。
受験をすると決めたら、今すぐに試験を予約しましょう。
学習計画表の作成方法
次に、決めた課題を週ごとの→日ごとの目標に落とし込んで行きます。
週ごとの学習計画
週ごとの目標は以下のことを意識していました
2. 日曜日は予備日にして計画を立てない
3. 必須=必ず終わらせたいこと オプションは=できれば の2つに分けて計画を立てる
ぱくちーさんのご厚意で実際に立てていた週ごと、日ごとのスケジュールをシェアいただきました。
以下は一部を抜粋したものです。
<1週目> May4-10
この1週間のメインのターゲット:単語力の強化とリーディング構文把握力の強化
●リスニング勉強方針:毎日集中して聞くことを習慣化する(構文とる 平日1日30分)
●リーディング勉強方針:単語力(平日1日3時間)と構文把握力の強化(平日1日2時間*平日に5日かけて行う)に特化する
●ライティング勉強方針:手をつけない
●スピーキング勉強方針:手をつけない土曜日の内容 リーディングのための構文講座(3時間)、単語復習(5時間)、多聴(30分)
オプション (1日2.5時間)
●ライティング サンプルアンサー分析 1時間
●スピーキング オンライン英会話 1.5時間
この1週間のメインのターゲット:単語力の強化とリーディング実践の開始
●リスニング勉強方針:毎日集中して聞くことを習慣化する(構文とる 平日1日30分)
●リーディング勉強方針:単語力強化(平日1日2時間)と過去問研究開始(土曜日に行う)
●ライティング勉強方針:手をつけない
●スピーキング勉強方針:ネタの準備(平日1日1時間)(*part3のスクリプト作成)土曜日の内容 リーディング過去問(5時間)、単語復習(3時間)、多聴(30分)
オプション (1日4.5時間)
●リーディング 構文講座トレーニング編1時間
●ライティング 設計チャレンジ分析 2時間
●スピーキング オンライン英会話 1.5時間
2. 1週間のメインターゲット
3. 4技能別で
ぱくちーさん
わたしは、週ごとの学習計画を立てたものを先生とシェアし、確認してもらっていました!
日ごとの学習計画
週ごとの目標が詳しく決まったら、次は日ごとのスケジュールに落とし込んでいきます。
毎日の学習計画に以下のことを書かれています。
2. 毎日のルーティーン(起床、食事、就寝)は同じ時間、その時間帯はハイライト
3. スケジュールの下に1日で終えるべきタスク
バーチカルタイプのスケジュー帳に日ごとの学習計画を書いていました。
左側は予定、右側には実際にしたことを記入するためのスペースです。
時間単位で計画立てられていたんですね、すごい。
右左で書くことを分けるのは、振り返りもしやすくて良いアイデアですね。
すぐにマネできることもたくさんあって、参考になります。ありがとうございます!
学習計画は立てて終わりではなく、実行できたかを振り返ることが大切です。
計画が立てて終わってしまう方は、ぱくちーさんのように誰かとシェアしてみてください。目標を宣言してみてください。
ぱくちーさんの学習計画表を拝見して、明確なプロセスだけでなく、絶対に達成したいという決心も見ることが出来ました。
インタビューにご協力いただきありがとうございました!
まとめ
2. 本気度を確かめることができる
3. 人とシェアすることで実行力を高める
2. 勉強開始から試験日までの日数
3. 2の間に取り組むこと
週ごとの学習計画の作成のポイントと記入内容
2. 日曜日は予備日にして計画を立てない
3. 必須=必ず終わらせたいこと オプションは=できれば の2つに分けて計画を立てる
4. 1日の勉強時間
5. 1週間のメインターゲット
6. 4技能別で
2. 毎日のルーティーン(起床、食事、就寝)は同じ時間、その時間帯はハイライト
3. スケジュールの下に1日で終えるべきタスク